子宮腺筋症とバトる diary

子宮腺筋症になり、核出手術を受けることになりました。これまでと手術、その後を記録したいと思います。

霞ヶ浦医療センター初診の日

この日、心配してくれていた母も一緒に来てくれることになった。
お昼1時50分からの予約だったので、1時半頃に着くように土浦駅を目指した。

……とおっ!!!笑

でもまぁ、品川から1本で行ける電車もあるみたいだし、そんなに辛くはないかな…?と思いつつも、いや、本当遠い笑
乗り換えを重ねて1時間とかであれば遠さもそこまで感じないのかもしれないけど、一つの電車に1時間以上乗ったまま揺られるというのが辛さを倍増させているんだと思われるw

まぁ、とにかくどんぶらと揺られながら駅に着いた。
駅から病院は歩いても行けるらしいが、かなり遠い。
母も一緒なので今回はタクシーで移動。
10分以内位の乗車で、ワンメーターで行けた。

着いてから受付をし、暫く待つと、MRI検査をしていない私は検査へと案内された。
初めてのMRI…!
多少緊張しながらMRI検査の受付で待っていると、知らないおば様(患者さん)がいらっしゃり、気軽に声を掛けてくる。
MRI検査、前にやってたから洋服着替えなくていいのよー。なんて仰ってる。
着替えないで検査なんてできんのか!と驚いたりしながら世間話を15分ほどしていると、やっと検査に呼ばれた。
まず、金物のない服に着替える。
ブラジャーや貴金属類、めがねを外し、用意されている検査服に着替えた。
検査服を撮り損ねたが、よくあるブルーのストライプのやつ。
下はズボンタイプだった。

中に入って細長いベッドに寝て下さいと言われる。
手を胸の前に置いて下さいと言われ、ツタンカーメンの手をクロスしてないバージョンみたいな格好でベルトを締められる(2、3箇所)。
そして、15分くらいですが動かないで下さい。閉所恐怖症はないですよね?ときかれ、検査開始。

よく工事現場みたいな音がすると聞きますが、確かに工事現場っぽい。
ガンガンガンガンガンガンガンガン!!
と思ったら、ピーッピーッピーッピーッ!
ピッピッピッピッピッ!
なんていうか、壊れた機械の中にいるようだった笑
んで、たしかに閉所恐怖症の人はきっついかも。ドームの中に入るけど、狭いからなー。あと、動かないっていうことがいかに難しいかを知りました。
でも、どんなとこでも寝れる私は、どうやらうつらうつらしてたみたいで、まどろみの中少し夢見てたみたい笑
動く夢を見たから、本当に動いたんではないかと心配したけど、大丈夫だったみたい。良かったー。

MRIの検査が終わって、待つこと1時間半位。4時過ぎに先生に呼ばれる。
皆さんがおっしゃっていることだけど、西田先生は本当にダンディな方でした。
それに、とても疑問などを真摯に受け止め、お答え下さり、信頼できるな、と人に思わせる方でした。

私のMRI画像を見て、
「これは、子宮腺筋症ですね。あなたの場合は手術ができます」
とのことでした。
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これが私のMRI画像。
↑は縦切りバージョン。
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↑これが横切り(輪切り)バージョン。

丸くて大きくて黒いことがわかると思います。
そして、その黒い中に白い点々があるのがわかります。これが子宮腺筋症。

しかも、私の場合は部分性ではなく全周性という、少し稀で重い症状。
この画像を見たとき、ああこれが全周性というのかと、悟りました。
そして、色々な方のブログを見ると、全周性では卵管を切らなくてはいけないということが書いてあったので、私は卵管を1本失うんだなと覚悟しました。

手術しますか?と聞かれたので、即答でしますと答えました。
(因みに、痛みのスケール、私も出されたので、自分の体感では10ですと言いました。)
いつの手術にするか?と質問されたので、仕事が落ち着く10月にしたいと伝えると、かなり先だから今日は手術前検査をして、詳しい日程はまた次回決めよう、ということになった。

そしてその日の内に入院前検査をすることになった。

入院前検査は、身長体重、血液検査、上半身のレントゲン、呼気検査(?)、心電図でした。
この?がついてる呼気検査は名前が違うかもしれませんが、棒のようなものを口に含んで、息を吐いたり吸ったりする検査。
なんだかこれがめっちゃ大変だった。
限界まで息を吸ってください!とか息を吐ききるまで吐いてください!とか言われるんだけど、慣れてないこともあって難しい笑
でも、1回で終了したから良かった笑

取り敢えずこの日はこんな感じで終了。
お支払いは2万円ほどでした。

完全に全部終わったのは5時半過ぎ。
やっぱり結構時間かかりましたー。